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QC検定3級 品質管理の基本②

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 次の文章において,   内に入るもっとも適切なものを下欄の選択肢からひとつ選べ。ただし,各選択肢を複数回用いることはない。

① 品質・コスト・納期(QCD)の結果に異常があれば,その根本原因を究明して対策することが重要で,結果をみて, (1) への対策が求められる。また,工程の管理・改善においては,適切な製品・サービスを提供するために,可能な限り上流の段階で品質などに関する不具合事項を予測し,それを是正・改善することが重要である。このような考え方を (2) という。

 

② 異常原因を明らかにして対策を施す場合,仮に対策の効果が十分でなく,再び問題が発生するような場合は,究明した原因が誤っていたか,原因に対する (3) の処置が不十分であったかのいずれであるかを分析する。改善がみられた場合には,改善内容の (4) を行い,その活動を定着させることが重要である。

 

③ 異常発生時には,製品の出荷や生産の停止など,当面の適切な (5) を行うことが必要である。また, (5) とともに問題発生の真の原因を究明することが重要である。より望ましいのは,計画段階で潜在的な問題を洗い出し,事前に対策することで問題の顕在化を防ぐことであり,これを (6) という。

 

(1)〜(2)の選択肢
  1. ファクト
  2. プロセス
  3. リソース
  4. 源流管理
  5. 変更管理
  6. 進捗管理
(3)〜(4)の選択肢
  1. 標準化
  2. サンプリング
  3. 是正
  4. 結果
  5. 精査
  6. 再発防止
(5)〜(6)の選択肢
  1. 原因究明
  2. 恒久対策
  3. 応急対策
  4. 問題管理
  5. 未然防止
  6. 再発防止

 

解答

(1) (2) (3) (4)
(5) (6)

解説

① 品質・コスト・納期(QCD)の結果に異常があれば,その根本原因を究明して対策することが重要で,結果をみて, プロセス への対策が求められる。また,工程の管理・改善においては,適切な製品・サービスを提供するために,可能な限り上流の段階で品質などに関する不具合事項を予測し,それを是正・改善することが重要である。このような考え方を 源流管理 という。

異常は,結果を生み出す過程,つまりプロセスに何らかの問題があると想定されます。より早い段階のプロセスで異常発生を抑止しようという考え方が源流管理です。

② 異常原因を明らかにして対策を施す場合,仮に対策の効果が十分でなく,再び問題が発生するような場合は,究明した原因が誤っていたか,原因に対する 再発防止 の処置が不十分であったかのいずれであるかを分析する。改善がみられた場合には,改善内容の 標準化 を行い,その活動を定着させることが重要である。

問題の原因を究明した後は,再度発生しないよう適切な再発防止策を行います。またその活動を継続できるよう,標準化することが重要です。

③ 異常発生時には,製品の出荷や生産の停止など,当面の適切な 応急対策 を行うことが必要である。また, 応急対策 とともに問題発生の真の原因を究明することが重要である。より望ましいのは,計画段階で潜在的な問題を洗い出し,事前に対策することで問題の顕在化を防ぐことであり,これを 未然防止 という。

問題が発生した場合は,まずは応急対策を施し,その後原因を究明した上で恒久対策を施します。ただし,問題が発生する前に未然防止するのがより望ましいです。