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基礎科目 令和元年度 Ⅰ-5-4

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 総合エネルギー統計によれば,2017年度の我が国における一次エネルギー国内供給は20,095PJであり,その内訳は,石炭5,044PJ,石油7,831PJ,天然ガス・都市ガス4,696PJ,原子力279PJ,水力710PJ,再生可能エネルギー(水力を除く)938PJ,未活用エネルギー596PJである。ただし,石油の非エネルギー利用分の約1,600PJを含む。2017年度の我が国のエネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出量に最も近い値はどれか。ただし,エネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出量は,燃料の燃焼で発生・排出されるCO2であり,非エネルギー利用由来分を含めない。炭素排出係数は,石炭24t-C/TJ,石油19t-C/TJ,天然ガス・都市ガス14t-C/TJとする。t-Cは炭素換算トン(Cの原子量12),t-CO2はCO2換算トン(CO2の分子量44)である。P(ペタ)は10の15乗,T(テラ)は10の12乗,M(メガ)は10の6乗の接頭辞である。

① 100 Mt-CO2

② 300 Mt-CO2

③ 500 Mt-CO2

④ 1,100 Mt-CO2

⑤ 1,600 Mt-CO2

 

解答

 ④

解説

 与えられた値より,炭素排出量は,
  5,044 × 24 × 103 + ( 7,831 − 1600 ) × 19 × 103 + 4,694 × 14 × 103
 ≒ 305,161,000(t-C)
 = 305.161(Mt-C)
となります。

 求める値は,二酸化炭素排出量であるため,44 / 12 ( CO2 ÷ C )を乗じると,
  305.161 × 44 / 12
 ≒ 1,119(Mt-CO2
と求まります。

参考情報

過去の出題

 なし

オンラインテキスト

(準備中)