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基礎科目 平成25年度 Ⅰ-5-3

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 環境保全,環境管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

① 環境基本法に基づく環境基準とは,大気の汚染,水質の汚濁,土壌の汚染及び騒音に係る環境上の条件について,それぞれ,人の健康を保護し,及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準をいう。

② クリーン開発メカニズムとは,京都議定書の温室効果ガス削減約束を達成するに当たって導入された制度であり,先進国と途上国が共同で排出削減・植林事業を行い,その結果生じた削減量・吸収量を「認証された排出削減量」として先進国等が獲得できるものである。

③ カーボンフットプリントとは,食品や日用品等について,原料調達から製造・流通・販売・使用・廃棄の全過程を通じて排出される温室効果ガス量を二酸化炭素に換算し,「見える化」したものである。

④ 地球温暖化防止に向けた対策は大きく緩和策と適応策に分けられるが,適応策は地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を削減して地球温暖化の進行を食い止め,大気中の温室効果ガス濃度を安定させる対策のことをいう。

⑤ 製品に関するライフサイクルアセスメントとは,資源の採取から製造,使用,廃棄,輸送など全ての段階を通して環境影響を定量的,客観的に評価する手法をいう。

 

 

解答

 ④

解説

① 環境基本法に基づく環境基準とは,大気の汚染,水質の汚濁,土壌の汚染及び騒音に係る環境上の条件について,それぞれ,人の健康を保護し,及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準をいう。
適切です。

② クリーン開発メカニズムとは,京都議定書の温室効果ガス削減約束を達成するに当たって導入された制度であり,先進国と途上国が共同で排出削減・植林事業を行い,その結果生じた削減量・吸収量を「認証された排出削減量」として先進国等が獲得できるものである。
適切です。

③ カーボンフットプリントとは,食品や日用品等について,原料調達から製造・流通・販売・使用・廃棄の全過程を通じて排出される温室効果ガス量を二酸化炭素に換算し,「見える化」したものである。
適切です。

④ 地球温暖化防止に向けた対策は大きく緩和策と適応策に分けられるが,適応策は地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を削減して地球温暖化の進行を食い止め,大気中の温室効果ガス濃度を安定させる対策のことをいう。
適応策ではなく,緩和策の説明であるため,不適切です。

⑤ 製品に関するライフサイクルアセスメントとは,資源の採取から製造,使用,廃棄,輸送など全ての段階を通して環境影響を定量的,客観的に評価する手法をいう。
適切です。

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